6月5日（日）本巣市真正体育センターで開催され、女子高生から一般女子までの25名参加。

竹村奈緒美選手は、過去の全日本では2位の成績や優秀賞なども獲得している選手で、9年連続全日本に出場後今回、10回目の出場権を獲得しました。

まさに全国優勝を狙う有望選手です。

全国大会の応援をお願いします。

加えて、全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会にも出場を決めていて、過去の大会でも優勝に貢献した優秀選手です。

この予選会では、近年は、大学生と刑務官が争ってきたように思えたが、今年は高校生の参加も多く、それもかなりの実力で来る、東海総体・全国総体にも大いに期待されます。

中でも、県高校総体個人1位で、全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会の先鋒の済美高校「高瀬円香」選手と総体個人2位の高山西高校「樋口恵淑」選手が、共に予選リーグ・決勝トーナメントを勝ち進み準決勝戦で、高校総体個人戦の再現となり、今回は樋口選手が「小手」でリベンジとなった。

優勝した竹村選手は、今回の優勝で全日本女子選手権大会に10回目の出場を決めた。

決勝戦は、竹村選手（最年長の33歳）と樋口選手（高校生の18歳）との対決で、延長3回で水入りとなり、その後の再試合で見事な「引き面」が決まり優勝。

竹村選手自身、十分な稽古が出来なかったこの数年だったが、節目の10回目に思うところもあって、優勝後もしばらく面を外さずにいたのが印象的でした。おめでとうございました。